■ ID | 894 |
■ 種類 | 報告書 |
■ タイトル | 平成20年度ヒートアイランド現象対策事業 |
■ 著者 | 小川和雄
埼玉県環境科学国際センター 嶋田知英 埼玉県環境科学国際センター 米倉哲志 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | ヒートアイランド調査報告書、平成21年3月 |
■ 抄録・要旨 | 近年、都市部の気温が郊外に比べて高くなるヒートアイランド現象が顕在化しており、都市特有の「熱汚染」として埼玉県でも大きな社会問題となってきている。
そこで、ヒートアイランド現象の実態を詳細に把握し、今後の効果的な緩和対策を検討するため、県内小学校53校の百葉箱を利用し気温の連続測定を行うとともに、移動観測による緑地農地等のクールアイランド調査をおこなった。
その結果、平成20年度も例年同様、県北部、東部、南部の広い範囲にヒートアイランド現象によると考えられる高温域が認められた。また、緑地や農地、河川のクールスポットとしての機能調査では、水田雑草群落の平均気温が、市街地に比べ1℃程度低くクールスポットが形成されていることが確認された。 |
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